さんさんてらす 小学校 読書感想文の書き方

読書感想文の書き方について元小学校教諭がお伝えします

あらすじばかりになる時にはどうしたらいいの?【読書感想文の書き方】

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【読書感想文の書き方】

小学生の読書感想文の悩みの1つが
「ほとんどがあらすじになってしまう」こと

 

今日はどうしたらあらすじばかりにならないか
お伝えしていきます

 

子どもが書くと
どうしてあらすじばかりになるかというと、
本のあらすじは自分がよく知っているからです

 

読んだばかりの本のことは、
よく覚えているからすらすら書けます

 

子どもに悪気はなくて、
とにかく書こう!と頑張っているのです

 

でも読書「感想」文なので、
本を読んで自分が思ったことを
たくさん書いてほしいというのが親心

 

でもあらすじを書かないと、
どんな本なのかわからない

 

では、あらすじの分量は
どれぐらいがいいのでしょう?

 

答えは、さらりと一文だけ。 

感覚的には、


 ■「家はどのへん?」と聞かれた時に
「○○駅から車で10分ぐらいだよ」と答える感じ


■「このお店のおすすめって何?」と聞かれた時に「ふわふわのパンケーキだよ」と答える感じ


 ■「○○さんってどんな人?」と聞かれた時に「おしゃべりが好きでよく笑う人だよ」と答える感じ 

あとは本を読んで自分が感じたことを書いていけば、読書感想文を読んだ人は本のあらすじをイメージしながら読めるので大丈夫です

 

読書感想文を書く時の参考にしてみてくださいね

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