小学校入学準備についてお話をしています
今日のテーマは
「子どもが数に興味をもつ親の手助けの方法」
についてです
数や数字は生活の中にありふれています
子どもは数えるという経験を沢山することで
頭の中に数の概念が出来上がっていきます
例えば、
「車のおもちゃを5個選んでね」と
いうようなことを繰り返すことを続けます
自分が好きな車のおもちゃを5個持ってきて
綺麗に並べます
そして一緒に1.2.3.4.5と指をさして
数えることで5という言葉と
5という数が結びついていきます
時には5個より多く持ってきたり
少なかったりすることもあるんですけれども
そういう時は
「今3つだからあと2つ持ってきていいよ」とか
「ちょっと多すぎだよね」という風に声をかけると、多いとか少ないという概念も一緒に伝えることができます
他の例としては
お風呂の湯船に入っている時に一緒に1から20まで数えていったりとか、
湯船から上がる前に10から0までのカウントダウンを10.9.8.7とカウントダウンしていくことがいいかなと思っています
最後0まで数えると何もないと言う数の概念も伝えることができるので、増えていく数の数え方とカウントダウンも一緒に繰り返し繰り返し伝えていくといいかなと思っています
生活の中で繰り返し出てくる場面に数を教えること、数えることを組み込んでいくことで小学校で足し算引き算をするときにその日常の場面が子どもの頭の中で思い浮かべやすくなります
少し意識して数について伝えていくと
いいかなと思っています
さんさんてらす 小学校入学準備室